2024年8月6日更新

(終了しました)9月2日(月)
読まずに参加できる読書会
「日本の政策はなぜ機能しないのか? EBPMの導入と課題」

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「日本の政策はなぜ機能しないのか? EBPMの導入と課題」

日時:2024年9月2日(月)19:30~21:30
今回はEBPM(Evidence-Based Policy Making)について議論します。

前回のいわゆる「骨太の方針」の次の文書にあたる「令和7年度予算の全体像 」
においても、
(EBPMの強化によるワイズスペンディングの徹底)
 経済財政諮問会議は、別紙の多年度にわたる重要政策及び計画について、エビデンスに基づくロジックモデルの検証やKPIの進捗確認等により必要となる政策対応等に結び付けられるよう、来年度の概算要求と合わせて、担当省庁からエビデンス整備方針の提出を求める。
 また、EBPMの実効性を高めるため、DXにより生成されるデータを蓄積し3、研究機関・大学における先進的な分析手法を活用しつつ、関係府省庁と連携して分析・評価体制を構築する。また、成果連動型契約によるワイズスペンディングを含め、EBPMの取組や定量的に把握された政策効果等の成果について、翌年度以降の予算編成で反映する方策を検討する。さらに、重要政策・計画ごとに収集データや検証方法、実効性あるEBPMの体制等を定める「EBPMアクションプラン」を本年末に策定する。策定後は、同プランに沿って、重要政策・計
画等の推進、そしてアジャイルな見直しを行い、効果的・効率的に政策を実行する。
と、示されています。

今回は、最近ではEBPMについてまとめられた
杉谷和哉著「日本の政策はなぜ機能しないのか? EBPMの導入と課題 (光文社新書 1320)」
また、「経済セミナー2024年8・9月号 通巻739号【特集】エビデンスは社会を良くできるのか」にも触れながら、多様な現状を議論いたします。

これらを中心にとして、EBPMとはどこからきて、今後どのように進むのかを議論します。
今回も松原明さんと一緒です。

ふるってご参加のほどを。