組織スキル・ガイダンス 

2026.01.21

組織スキル・ガイダンス 

— 関係者マネジメントを成立させるための組織スキル —

この動画は(公財)トヨタ財団イニシアティブプログラム(2022年度)の助成にて制作しています

協力を広げ、社会的な影響を生み出していくためには、

外部の関係者との協力関係を安定して築き続ける必要があります。

本動画「組織スキル・ガイダンス」では、

その前提となる「組織スキル」を、

協力アカデミー独自の視点で整理しています。

ここでは、動画の内容をダイジェストとしてまとめ、

全体像を文字で把握できる形で整理します。

詳しい背景や具体的な解説は、動画で解説しています。


協力アカデミーにおける「組織スキル」とは、

関係者マネジメントを安定して遂行するために必要な、

組織内部を動かすスキルの総称です。

組織スキルは、成果そのものを生み出すスキルではなく、

外部との協力関係を継続的に成立させるための土台として位置づけています。


動画では、マネジメントを次の2つに分けて整理しています。

・関係者マネジメント(外部)

協力者、支援者、受益者、購買者、競合、反対者など、

あらゆる関係者との関係性を設計・運用するスキルです。

・組織マネジメント(内部)

関係者マネジメントを実行するために必要な、

組織内部の体制、仕組み、資源配分を整えるスキルです。

この整理によって、

「なぜ組織を整えるのか」という目的を明確にします。


動画の中で、

「組織マネジメントは、関係者マネジメントのためにある」

という考え方を明確に示しています。

組織の体制づくり、資金管理、業務フローの整備といった内部の取り組みは、

すべて外部との協力関係を成立させるための基盤として位置づけます。

▼ 組織スキルの全体像については、解説動画で解説しています。


非営利組織(NPO)では、

営利組織とは異なる形で組織スキルが求められます。

動画では、次のような領域を組織スキルの対象として整理しています。

・管理費を含めた資金の確保と配分

・関係者マネジメントを担うための採用・体制設計

・業務フローや役割分担の整理

・ビジョン・ミッション・バリューの運用

これらはいずれも、

外部の関係者と協力を進めるための前提条件として位置づけています。


組織スキルの範囲は広く、

すべてを一度に学ぶことは現実的ではありません。

動画では、学習の第一歩として、

「組織の5W2Hフレームワーク」から着手することを推奨します。

組織運営の全体像を5W2Hで整理した上で、

必要に応じて個別のフレームワークを重ねていく。

この順序が、効率的な学習につながります。

▼組織スキルの学習順序についても、動画で解説しています。


関係者マネジメントを成功させるためには、

その実行を支える組織スキルが欠かせません。

組織スキルを目的ではなく手段として捉え、

「誰のために、何を支える組織なのか」を整理することが、

協力を継続的に生み出す土台になります。

本稿で全体像を把握したうえで、

詳細は解説動画を参照することで、理解を深めることができます。

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