2026.01.27
役割スキル・ガイダンス
―チームの協力、足りていますか?成功の鍵は「役割スキル」にあった!サッカーのフォーメーションに学ぶ協力体制の作り方―

この動画は(公財)トヨタ財団イニシアティブプログラム(2022年度)の助成にて制作しています
チームの協力、足りていますか?「役割スキル」で作る協力体制
「チームで協力して目標を達成したいのに、なぜか上手くいかない…」
「誰に何を頼めばいいのか、いつも悩んでしまう…」
プロジェクトリーダーやチームで活動する多くの方が、こんな悩みを抱えているなら、その原因は、もしかしたら「役割」の設計にあるのかもしれません。
本動画では、目標達成のための協力体制を構築する上で欠かせない「役割スキル」について、その重要性と学び方を分かりやすく解説しています。
本稿では、その要点を整理します。
協力の土台を作る「役割スキル」とは?
「役割スキル」とは、協力を広げるために必要な10のスキルのうちの一つです。
役割とは「目標を達成するために、協力者が引き受ける仕事・業務」のことであり、役割スキルは「その仕事・業務を効果的に設計するスキル」を指します。
協力の仕組みを作る「協力モデルキャンバス」においては、3番目に検討する重要なパーツです。
なぜ「役割」の設計がそんなに重要なのか?
協力のしくみにおいて、役割を適切に、体系的に作ることは重要です。
役割設計の重要性を、サッカーのフォーメーションに例えて説明します。

「11人でサッカーをする」という目標があるとします。
この時、監督は勝利という戦略のために「4-4-2」や「3-5-2」といったフォーメーション(=役割の設計図)を考えます。
もし「フォワードが2人必要」なフォーメーションを組むなら、フォワードができる人を2人集めなければなりません。
しかし、チームにフォワードができる人が1人しかいなかったら、フォーメーションや戦術そのものを見直す必要があるかもしれません。
役割の設計によって、どういう協力者が必要か、どういうことをしてもらいたいか、また、全体の戦略をどう実行していけるか、などが変わってきます。
「役割スキル」を体系的に学ぶには?
「役割スキル」には、以下のような多くのフレームワークがあります。
・役割開発フレームワーク
・役割の基本モデル
・社会=役割モデル
・役割期待と役割兼能 等
その中でも、基本となるのが、「役割開発フレームワーク」です。
役割スキルのフレームワークは、役割を理解することで、協力者を理解したり、社会的力のあり方を理解したりするのにも役立ちます。
役割開発のためだけではなく、他のスキルでも使えます。
まとめ
協力体制の構築は、つい「誰に頼むか」という「人」から考えがちですが、その前に「どんな役割が必要か」という「設計」から始めることが重要です。
「役割開発フレームワーク」を学んで、役割を体系的に設計・開発する力を養い、あなたのチームの協力体制を一段階レベルアップさせていきましょう。
ぜひ動画本編で詳しく学んでください。