2026.01.30
【活動報告】震災の記憶と復興の現在——陸前高田で感じた時間の積み重ね
1月29日(日)知っておきたいNPOのあれこれ~組織基盤強化研修会~「変化するNPOを取り巻く環境」
NPO法人協力アカデミーの松原です。
今日(1月29日)は、三陸沿岸地域孤独・孤立対策ネットワークのお招きで、陸前高田へ。セミナー講師として伺いました。

今回は、日本NPOセンターが協力に入っており、田尻さん、大久保さん、そして茨城の大野さんと合流して現地へ向かいました。セミナー会場に入る前に、陸前高田の復興の様子を車で案内していただく機会もありました。


街の風景を見ながら、あらためて時間の流れを感じます。
そして、その後、陸前高田の津波伝承館も訪問しました。
あの時の記憶と、今の風景
2011年の東日本大震災のとき、私は震災直後に陸前高田や気仙沼、釜石などを何度も回っていました。

ただ、当時はあまりにも状況が過酷で、正直なところ記憶がかなり曖昧になっています。目の前の出来事に対応することに精一杯で、一つひとつを落ち着いて振り返る余裕はありませんでした。
今回、改めて現地を訪れてみると、その時の断片的な記憶と、今の街の姿とが重なって見えてきます。

復興は「続いている」
復興は一気に終わるものではなく、長い時間をかけて積み重なっていくものです。
たいへんな状況の中でも、少しずつ前に進んできたことが、街の様子から伝わってきました。
もちろん、すべてが解決したわけではありませんし、課題は今も続いています。
それでも、「復興の歩みが続いている」と感じられたことは、とても大きなことだと思います。
今回の訪問は、セミナーの機会でありながら、自分にとってもあらためて考えさせられる時間となりました。
あの時の経験と、今の現実とをつなぎながら、これから自分に何ができるのかを問い続けていきたいと思います。